今回は「人との関わり」をテーマに、赤ちゃんはどのように他者を意識していくのか、
また赤ちゃん時代の人との関わり方、この時期大切にしたい事について数回にわたり
保育雑誌「POT 10月号」よりご紹介します。
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温かく受け止めてくれる人の存在
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赤ちゃんは人との関わりの中で成長していきます。
生後間もない赤ちゃんはまだ人の存在を意識していませんが、泣いたとき
抱っこやスキンシップを通して、自分の気分を受け止めてくれる人の存在に
だんだんと気付いていきます。
生後2~3ヶ月頃からは、傍にいる人が微笑むと微笑み返すといった社会的
なやりとりが始まってきます。
やがて、いつも傍にいてくれる人とそうでない人の区別が出てくると人見知り
が始まり、”この人といれば安心”と言う心の「セキュリティベース(安全基地)」
ができてきます。
赤ちゃんは心のよりどころがあるからこそ安心して外の世界に目を向け、
友だちなどいろいろな人と関わったり、行動範囲を広げたりできるように
なるのです。
さて、赤ちゃんにとっていかに「人との関わり」が大切か分かりますよね。
明日は、誕生~11ヶ月頃までについて項目ごとにまとめた人と関わる上での要素
について、ご紹介したいと思います!
お楽しみに!!
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琉君ママ (火曜日, 27 9月 2011 22:23)
先週の一時保育、お世話になりました。
琉クンもこれからたくさんの人との出会いがあると思います。
たくさんの人と触れ合って元気に育ってほしいものです。
来月から宜しくお願い致します。